子供が歩くようになり、大きく困るようになった点があります。
それが「キッチンに侵入しようとする我が子をいかに阻止するか」ということ。
危険な場所、キッチン
包丁などの刃物があったり、熱いものが置いてあったりして、キッチンはとても危険な場所。
可能な限り中に入ってほしくはありません。
しかし親がキッチンで調理している時間が長いと、どうしても入ろうとして来ちゃうんですよねぇ……。
ベビーフェンス満2歳問題
しかしベビーフェンスは満2歳まで。
それ以降は乗り越えたり、体重の関係で取り付けることができません。
そこで我が家では2つの視点から防護策を練りました。
- キッチンに入っちゃいけないことを理解させる
- キッチンに入っちゃっても危険にならないようにする
1.キッチンに入っちゃいけないことを理解させる
「キッチンに入っちゃダメ!!!」と言っても、なかなか理解してくれませんでした。
よく考えたら、そらそうだ。
どこからどこまでがキッチンなのかわかりづらいし、子供の視点の高さだとそれがさらにわかりづらい。
ということで、マスキングテープで境界線を描いてあげました。

マスキングテープで境界線
これが効果てきめん。
境界線を越えたところで「あ!キッチンに入ってる!危ないからダメだよ!」と、境界線を指さしながら教えたり、自分でジェスチャーしながら教えたらすぐ覚えてくれます。
たまに忘れて越えた時も「あ!」と言いながら境界線指さしただけで「しまった!」という感じで戻っていきます(笑)。
2.キッチンに入っちゃっても危険にならないようにする
これは局所的な対応しかできませんが。
包丁については、キッチン扉が開かないようにするものが100均などに売っています。
それらを活用するのも良いでしょう。
我が家のキッチン扉は、貼り付かない素材でした。
そこで、水場の上にディアウォールで棚を作り、そこへマグネット式ナイフホルダーを取り付けることで包丁やハサミを手の届かないところに逃がしました。

ディアウォールでつくりました
汚いですが、我が家のキッチン上です。

青枠がマグネット製ナイフホルダー部分
赤枠がディアウォールの柱
こんな風にして高いところへ刃物を逃がすことにより、子供の手が届かないようにしてあります。
磁力も粘着力も想定外に強く、良い買い物をしたと思えました。
日曜大工が得意な方は、簡単なのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか??
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