( ゚Д゚)<こんにちは、染次郎です。
今日も、気になっていたこちらのニュースをご紹介。
まず最初に白状しておくと、僕も母乳情報に踊らされていた一人です(笑)。
ここでいう母乳情報とは、主に「母乳の質」についてのもの。
母乳の質って、聞き覚えありませんか?
ある人は、インターネットで母乳について調べたことのある人だ!
ない人は、インターネットで母乳について調べたことのない人だ!(偏見)
要は、「母乳の質」に関する情報が氾濫しているが、そもそも母乳の質なんてものが怪しいよ、というお話。
我が家でも、双子ということもあり『たくさん母乳を出せるようにしなきゃ!(そうしないと粉ミルク代も半端ない)』という悩みからから、いろいろな情報をネットでも漁り、『和食だとおいしい母乳に!』『魚の種類によっては母乳が魚臭くなる!』『○○を食べると乳腺が詰まりやすくなる!』という情報を目にすることが多々ありました。
そして、実際に出来る限り和食を用意するようにしていました。
ところがどっこい、上記サイトによると「生肉・非加熱チーズなどの食べては良くないものはあるものの」、それらのみを避ければ特に問題なく、母乳の「質」にも影響がないとのこと。
まぁ食べたものによるアレルギーがどうこうとかいうのも気にはなりますが、昔と今で言っている内容が違ったりしますし。基本的には生食を避ければ、基本はOKというイメージで大丈夫そう。
ちなみに気になって調べてみましたが、母乳育児中の飲酒も禁忌、というわけではないようですね。我が家では、飲酒で判断力鈍っているとき、子供に何か起こったら怖いので、しばらくは飲みませんが。
母乳を増やしたり、乳腺の詰まりを防ぐためには、基本的には「よく出す(よく飲ませる)」が重要のよう。あとはマッサージ。確かに、妻が一度受けてみた母乳外来でも、何を食べるどうこうは話がなかったようです。
「こういうマッサージをしてね!」
「たくさん飲ませられるように量を出すには、回数をあげること。1回の量が足りないと身体が感じたら、増産体制に入るから!」
というのが大切だと言われていました。
母乳に限らず、デマ情報にはよくよく気を付けなければなりません。
「育児のプロ出ない限り、数人程度の育児経験しかない。胸を張って育児について語れるほどのサンプル数ではない」というようなことを、某推理小説家が言っていたように思います。
少ないサンプル数で迷信めいたものを考え込み、ネットで拡散していく、という事がありうる時代です。
僕もこうやっていろいろ記事を書いていますが、「個人の感想です」という範囲を超えるものではありませんね。(オススメの道具とかはすぐに結果が出る相対的な評価なので、胸を張って記事にしていますが)
なんにせよ、現代社会で一番信用に足る育児医療情報は「小児科医の言葉」です。
ネット情報であれば監修している人をの確認。
身の回りであれば、おばちゃんおじちゃんの話よりも小児科行って相談、ですね。
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