妊婦さんは魚の種類を選ぶ必要がある
妊婦さんは、水銀による胎児への影響を避けるために、食べる魚介類の種類を選ばなくてはなりません。特にマグロは気を付ける必要があるとされています。
……なんていうと「しばらくマグロなんて食べなくても大丈夫!」という方が多いと思います。うちの妻も同じでした。「我慢する!」って、妊娠初期のころは申しておりました。
だけど数か月経つと、やっぱり食べたくなってきます。マグロっておいしいですもんね。
また妻が我慢するということは、基本的に夫も我慢することになります。そのことに妻が引け目を感じることも多い模様。

まぐろ
マグロに「気を付ける必要がある」のは、「マグロには種類がたくさんあるから」。
マグロの「種類」と「量」に気を付ければ、妊娠中でも食べられますよ!
マグロの種類
マグロにも種類がいくつかあるんですね。クロマグロやメカジキ、キハダ、ビンチョウなどなど。
この中でも控えるべきマグロと、気にせず食べられるマグロがいます。
気にする必要のない魚介類

食べても大丈夫
なーんにも気にせず食べられるマグロは下記の通り。
- ビンチョウマグロ
- ツナ缶
- キハダマグロ
- メジマグロ(クロマグロの幼魚)
覚えられましたか?覚えましょう。語呂合わせを考えました。
ビン・缶、肌の目地 (ビンチョウ,ツナ缶,キハダ,メジ)
これさえ覚えちゃえば、外出先で毎回検索しないで済みます。
スーパーで特価品のマグロを見つけて「あれ?気にしないでいいマグロってなんだっけ?」と検索しているうちになくなるかもしれません。
意味がわからんくてもOKです。こういうのは頭に入ればよいのです。
10回連続で言ってみましょう!
他にはサケやアジ、サバ、ブリ、イワシ、タイ、カツオなんかはなんにも気にせず食べられます。
妊婦さんにも、胎児にも魚介類は良い栄養になるので、しっかりと覚えて食べましょう!
気にする魚介類
食べたからといってすぐに何かが起こるわけでも、確実に何かが起きるわけでもありません。
だけどできる限りのことはしてあげたいと思うのが親心。
上記(ビン・缶、肌の目地)以外のマグロは、基本的には1、2週間に一度くらいで食べられます。マグロ以外の魚介類も含めてチェックしてみましょう。
2週間に1度までの魚介類
- キダイ
- マカジキ
- ユメカサゴ
- ミナミマグロ(インドマグロ)
- ヨシキリザメ
- イシイルカ
- クロムツ
1週間に一度までの魚介類
- キンメダイ
- ツチクジラ
- メカジキ
- クロマグロ(本マグロ)
- メバチ(メバチマグロ)
- エッチョウバイガイ
- マッコウクジラ

キンメダイ
まずは気にせず食べられる魚介類だけ覚えてしまえばOKだと思う
食べられるものと、食べられないものが細かく分かれててわけわかんないですね。
厚生労働省がパンフレットを配布しているので、こちらも確認すると良いですよ。
僕はまず食べられる魚介類、(ビン・缶、肌の目地)マグロと、一般的な魚たちは大丈夫ということを覚えて買い出しをしていました。
お寿司食べに行きたい!となったら、クロマグロ(本マグロ)やメバチマグロが週に一度の量くらい(4、5貫くらい)なら食べられると覚えておきましょう。
気にしすぎると身体にもよくないですので、最低限のことを覚えて、食べることを楽しみましょう!
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